スイセン香る、池坊のカジュアルいけばな・新春編レポート

雪の降る冬から春にかけて白や黄の花を咲かせるスイセン
そのすっきりとした姿形が美しいこと、かぐわしい香りであること、
池坊のいけばなでは松竹梅についでおめでたい花として使われるそうです。

1月上旬の「おけいこスタジオ」では、このスイセンを主役にした「暮らしを楽しむカジュアルいけばな・新春編」が開かれました。

松の内を過ぎるとお正月飾りの松を片付けて、気持ちを新たにお花を飾りたいもの。
そんな時におすすめなのがスイセン。お正月の準備や片付けで疲れた気分を、スイセンの香りで癒されながらいけていきます。

こちらはレッスン開始前の様子。「いけばなは初めて」という方も安心!花鋏(はなばさみ)の使い方や花材の扱い方を丁寧にレクチャーしていただけます。


続いて、こちらが今日の花材。スイセンは、白く凛とした「日本水仙(ニホンズイセン)」と黄色い大輪が華やかな「ラッパスイセン」の2種類をご用意いただきました。

レッスンが始まると教室じゅうによい香りが漂いました(^^ゞ
このスイセンの香りは、有名な香水の原料としても使われています。
また、スイセンの「Narcissus」という学名は、ギリシャ神話に登場する美少年ナルキッソスに由来するそう。
お花にまつわるエピソードを交えつつレクチャーは進みます。

先生のデモンストレーションの後は、参加者もさっそくいけていきます。
主役のスイセンをはじめにいけ、次にスイセンの葉で全体の動きをつけます。
この時、形をつけやすくため、細い針金を葉の中に通すという技を教わりました。
池坊の立花(約束事のあるいけばな)では花材にスイセンを使ったものがあり、その時に用いられる手法の1つなんだそうです(´・ω・`)


先生にコツを教わりながら、全体の動きを作っていきます。
「今回は(作品の)上はおおらかな空間を、下は密な空間をイメージしましょう」と先生のアドバイス。

そして、参加者もそれぞれにお花の表情を見ながら作品を仕上げました!
以下は作品例です↓ 同じ花材を使っても、皆さんそれぞれに印象の異なる作品になりました。

そして・・・こちらが先生の完成作品。
すっと伸びたスイセンの花と葉が形作る空間から、かぐわしい香りが漂ってくるよう♪

◎はじめての方でも気軽に挑戦できるカジュアルいけばなレッスン
1月下旬のレッスンは「節分」、2月上旬のレッスンは「バレンタイン」など、季節のイベントにあわせたテーマをご用意しています。お部屋に飾るお花を、気軽にいけてみませんか?
男性のご参加も大歓迎です。

●池坊 城野眞理子さんのレッスン一覧
http://ok.nzm.jp/?author=32
お申込は上記ページよりお願いしますm(__)m